第39回神奈川銀鈴会総会
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会長挨拶代読(石井副会長)

 本日は、ご多忙にもかかわらず、ご来賓の皆様には、ようこそご臨席賜わりまして誠に有り難うございま した。また、会員の皆様、ご家族の皆様にも、ようこそご来場いただきまして有り難うございました。
 さて、今年は、当神奈川銀鈴会も、創立満三十九年を迎えました。これも一重に、皆様方のご支援の賜だ と感謝しております。来年は四十周年を迎えますので、それについて、神奈川銀鈴会の今後の在り方につい ての、私の希望を少し述べてみたいと思います。
 まず、医学の進歩で、喉頭の手術をされる方も少なくなり、入会される会員数の減少に対しては、避けら れないもとの考えます。
又、あらゆる技術は日進月歩しています。食道発声もこれで完成ということはありません。指導方法も、 もっとより良い指導方法があれば、積極的に取り入れる必要があります。
 我々喉頭摘出者が食道発声をするには、健常者のときとは違い、体が資本ですから、基礎体力をつける必 要があります。誰でも加齢とともに全ての機能は衰えてきます。それを少しでも遅らせるためにも、また、 いつどこで、倒れるか分かりません。それを回避するためにも、食道発声の訓練以外に、会員の皆様の健康 体操を取り入れる必要があるかと思います。
 私は、このことが一番重要ではないかと思います。そのためにも、新入会された方をはじめ、「食道発声 の駄礎・基本」訓練の前に、もっとご自分の健康づくりを真剣にお考えの方はご遠慮なされず、時間の許す 限り、皆さんと共に健康に対する、体づくりをごI緒に練習していきたいと思っております。
これが、ひいては食道発声習得に繋がるものと考えております。是非、参加していただきたいと思います。  以L、簡…myではございますが、どうぞご支援ご協力の程、宜しくお願い申し上げまして、皆様のご健康を 祈念いたし、ご挨拶とさせていただきます。
本日は有り難うございました。




家族会会長のご挨拶




歌の会の発表