皆様こんにちは! これより第四十五回定時総会を開催するに当たり一言ご挨拶申し上げます。
本日ご出席いただきました、ご来賓の方々並びに会員、ご家族の皆様にはご多忙の所、
遠路お越しいただきまして誠に有難く、厚く御礼申し上げます。
昨年もお話しさせて戴きましたが、どの団体様でも会の運営についての一番の課題は、会員の皆さんの高齢化に伴う入会者の減少であり、
少しも改善の兆しも見えないどころか、むしろ後退しているように感じる昨今です。
先日の日喉連総会でもこの件が大きなテーマとなり、これからの大きな課題の一つと捉えられています。
しかし我々日喉連加盟団体全体としては、たとえ少しづつでも前進していく努力をしていかなければいけないし、神奈川銀鈴会としては、
県身連様より委託されたこの業務を益々発展させていく大きな責務を背負っております。
その一歩としてこの四月より正式に二名の指導員、(訓練士)を新たに委嘱し、
又一名の指導補佐員を仲間に加え指導体制の充実を図っていく事になりました。
これにより会員の多様化した治療に、より適した指導対応が出来るようになり、今迄の食道発声を中心にEL
、シャント教室の選任した指導員を配置する事が出来て、指導体制が多少は改善され、
同時に教室の雰囲気も和らぎ、会員の皆様のお顔にも笑顔が見られるようになりました。
又楽しい教室にする為の一環としては、歌の会の会員を募集し教室外でも活動をしています。
これからも多くの皆様方のご意見を積極的に取り入れて頑張っていく所存でございます。
どうかこれからもご指導等をお願い申し上げ、ご挨拶にかえさせて頂きます。
本日はご出席いただきまして、有難うございました。
平成三〇年五月二十一日
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